オペア倶楽部
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たまママプロフィール
 



職歴:


・・・そして今は「オペアサポートに燃える2児のママ」。


資格:



オペアを目指す皆さんへ

オペアになる、という一大決心をした皆さんはきっとこれから始まるオペア生活に夢が膨らんでワクワクしていると同時に、「一年間も大丈夫かな」「英語は通じるかな」「子供達はなついてくれるかしら」「ホストファミリーはどんな人達なんだろう」と大きな不安も抱いていることと思います。初めてアメリカで暮らすことになる皆さんにとっては当然です。先輩オペア達の苦労話などを耳にするたびに「やっぱりコワイ」という気持ちも大きくなっていくことでしょう。でも不安な気持ちに圧倒されて、「オペアとしてアメリカで暮らしたい」という一番大事な気持ちを見失わないようにしてください。やりたいことがあって、それに向けて足を踏み出すことがどれだけ皆さんのこれからの人生に大きな意味をもたらすか、ということを私は知っています。「不安な気持ち」を越えるくらい「やりたい気持ち」があるときに、思い切って踏み出した一歩が無駄になることなど、絶対にありません。辛い思いをしても、たとえ途中で断念する結果になったとしても、自分で一歩を踏み出した、という自信は必ずプラスになってこれからの皆さんの人生に影響しますから。
もし途中でダメになったって、別のやり方を見つけてやり直せばいいのです。別のことがやりたくなったら方向転換すればいいのです。経験することで次に進む方向が見えてくるんだから。ジッとして頭で考えているだけでは本当の答は見つからないし、今やり損ねて後で後悔するなんて、とってもつまらない人生です。"Life is short"というのは本当。時間はアッという間に過ぎていきます。「やってみよう」と決めた皆さんのために、これまでの私の経験を活かして、すこしでも役に立てればとても嬉しいです。オペアを目指す皆さん、応援してます。一緒に頑張っていきましょうね!


英語について

中学生のころから英語が大好きで、他の科目はそっちのけ、英語だけ楽しくてずっと一生懸命勉強していました。国語はいつも赤点だった・・・英語は文系、と思っている皆さん、それは間違いです。少なくとも文法に関しては英語は絶対理系。数学みたいに、文法の公式に当てはめればキッチリ正しい文章ができますから。私が子供達に英語を教えているときもテストの成績がぐんぐん伸びたのは断然理数系の生徒達でした。ま、それはさておき、「喋る」となるとまた話が違います。英語は発声の仕方、舌や口の動かし方が日本語とは全然違います。しかもみんな「私が、私が」と喋るのに忙しいから大きな声で話さないと聞いてもらえない(笑)。控え目な(?)私達日本人にはなかなかこなせないワザなのです。でもやってやれないことでは決してありません。誰だって英語を話せるようにはなれるのです。
 
英会話習得で大切なことは、まずは人の話していることを聞いて、聞いて、聞きまくること。BGMのようなただ後ろで流れているような聞き方ではダメです。一生懸命、耳を澄まして聞く。そうしているうちに耳が慣れてきて、音がマネしやすくなってくるのです。とりあえず文法は気にしないで、とにかくよく人が話している音を聞いてください。そしてその音をマネして出してみてください。音だけを頼りに発声してみることで、舌の動き、口の動きが習得できるのです。何度も、何度も声に出して練習することはとても大事です。お部屋でこっそりと(笑)。舌が慣れてくれば新しく耳にする音も発音がし易くなります。そう、初めは「慣れ」がすべてです。音に慣れて発音をマネして出しているうちに発音が上手になってくるのです。慣れてくれば単語だけではなく、フレーズもそのままマネして使えるようになります。“Hold on one second(ちょっと待って)”なんかは、会話の中からピックアップして自然に使えるようになるフレーズのいい例ですね。こういったフレーズごと使えるようになると、それらを組み合わせて結構会話ができるようになるものです。
 
友達:Hi, how are you doing?
オペア:Great, thank you. How about you?
友達:Not bad. How do you like living in New York so far?
オペア:It's really great. Everybody's been so nice to me, and the food's been great, too! The only thing I miss is my dog back home.
友達:Oh, I'm sure he misses you too. When will you go back?
オペア:Not until next April. I think my parents are planning to visit me while I'm here.
友達:Wow, that's great. I'm sure they'll love to see you here.
オペア:I'm very thrilled too!
友達:I've got to get going. I'll see you later.
オペア:OK. Bye!
 
例えば上記のとてもよくあるパターンの会話でも、Not bad (=Good)、How do you like ~ing (〜はどんな調子?)、I'm sure~ (きっと〜ね)、I've got to get going (もう行かなきゃ)などのフレーズ、また使う単語にしてもin Japanの代わりにback home (故郷=日本)、come here の代わりにvisit me (やって来る)など、会話ならでは、そして英会話らしい響きになるものが常に重複されて使われるのです。これらのキーフレーズをマスターすれば単語だけ入れ替えて別のことも言えるようになるし、本から出てきたカチカチの文章ではなく、アメリカ人の喋る英会話っぽくなってくるのでおもしろいですよ。
 
また、音に慣れてフレーズを覚えていくと同時に単語数を増やしていきましょう。「単語は力」です。ひとつでも知ってる単語が多ければその分理解力が増えるのです。私は長く英語を勉強していますが、今でも毎日新しい単語に直面します。いくら覚えても終わりはないようです(笑)。でもそれも楽しみにして、少しずつでも増やせるよう努力しています。文法はこれまたできればできるほど奥深い話ができるようになりますが、これは英会話が上達するにつれて必然的に身についていくものでもあるでしょう。まずオペア1年目は英会話の勉強をしたい、という皆さんには最初に書いた「耳を澄まして聞く。声に出してマネしてみる」習得方を強くおススメします。


たまママより






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